今回のスナック女子は人気グラビアアイドルの藤崎里菜さん。身長156センチ、スリーサイズは上から92、58、84センチとスタイル抜群。過去には大手広告代理店での勤務経験もあるという異色の経歴の持ち主です。お酒も大好きで知人が営むバーなどによく足を運んでいるそう。カラオケも「松田聖子さんから最近のヒット曲まで歌います」とのこと。

さて、今回訪れたのは、JRおよび東武線の栃木駅から車で数分のところにあるナイトパブ馬酔木。迎えてくれたのは、バーテンダーのいでたちのマスター・若松茂雄さん（65歳）。しゃれた雰囲気の店内は20人ほどがゆったりと座れるカウンターとボックス席。若松さんはこのお店以外にも昼カラ（1,200円で歌い放題）などカラオケ店を2店舗経営しています。

カウンター席に腰を掛けた藤崎さんはレモンサワーで喉を潤すと「こちらはいつから始められたのですか？」とマスターに尋ねます。「このお店はオープンして約30年になります。栃木市には酒蔵が多数あり、酒好きも多いんですよ。私自身もそう（笑）。お酒が大好きという理由でお店を始めたようなものです」と若松マスターは笑顔で語ります。続いて「カラオケ店も営んでいるそうですね」との質問に「お酒もそうですが、歌も大好きで（笑）。実は20代の頃、歌手を目指して、市川昭介先生（作曲家）にレッスンを受けていたんですよ。『ＮＨＫのど自慢』に出たこともあります」と照れ笑い。マスターとの会話が楽しくてお酒も進みます。「この親近感は、スナックならではのものですね」と藤崎さんはレモンサワーを再度注文。「客層は男女半々で40代以上が中心。カラオケを楽しみたい方も多いですね。リクエストがあれば私も歌わせていただきます（笑）」（若松マスター）。

常連客やカラオケ愛好家を対象としたイベントなども実施しているそう。「毎年4月と10月にゴルフコンペ、年の暮れには歌手を招いてディナーショーも行っています。昨年はコロナの影響で何もできませんでしたが、今年はぜひ開催したいですね」。そのマスターの言葉にすかさず「ぜひ、私も呼んでください。絶対に場を盛り上げます（笑）！」と自身の売り込みも忘れない里菜さんでした。
チャージ料金は無料、ビール700円、ボトルは3,500円～。カラオケは1曲200円。マスターの手作り料理も好評だ。