スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は大阪府大阪市のJR大阪環状線・福島駅から徒歩3分のスナックReiに、スナック女子の小池史子さんが訪問。
今回のスナック女子はJ-COM他で放送されている「演歌ジャックス」をはじめ多くのテレビ、ラジオ番組のMC、歌手のステージなどの司会を務めている小池史子さんです。「お酒は大好き。スナックに行くと他のお客さんがうたっている歌をつまみに4~5杯飲んでいますね」。もっぱら聴く方に回る…というのは、おそらく職業柄でもあるのでしょう。
さて、小池さんが訪れたお店はJR大阪環状線・福島駅から徒歩3分のスナックRei。明るくきれいな店内には大きなカウンターとボックス席があり、キャパシティーは20人ほど。米富玲子ママとチーママの恵さんが笑顔で迎えてくれます。
小池さんはカウンター席に腰を掛けると早速ビールを注文。そして、スナックを開くに至った経緯を尋ねました。
「お店を始めたきっかけはただただ歌が好きだから。学生時代にはコーラス部に入っていたんですよ。オープン当時はまったくお酒が飲めなかったのに、だんだん飲めるようになりました」と、ママは少し照れながら語ります。するとすぐ隣にいた恵さんが「ママが酔っぱらうと、カウンターのお仕事は私が引き継ぐんですよ(笑)」とタイミング良く補足。続いて小池さんが「ママの十八番の歌は?」とMCらしい質問。「歌謡曲なら何でも。恵ちゃんは高音の歌が好きですが、私はこの声ですからアルト…というよりバス(笑)。お客さんのリクエストでデュエットもさせていただきます」。
お客は男性が多く、年齢層は20代から80代と幅広いとのこと。「歌を楽しむために訪れるお客さんがほとんど」だそうだ。
お酒が進みほろ酔いの小池さんは「お店の“売り”は何ですか?」とママに尋ねます。「“売り”と言って良いのか分かりませんが…私のハグですね(笑)。実はお客さんの間で、『ママにハグされると良いことがある』とジンクスのように言われているんですよ。ですから、お客さんが帰る際によくハグを頼まれます。ちなみに無料ですよ(笑)」。和やかな語らいのひとときの後、小池さんは「すごく楽しい時間を過ごせました」とお礼を言い、お店をあとに。最寄り駅に着いたとたん「あ、ママにハグしてもらうのを忘れた(笑)!」。今はコロナ禍ですから、ハグは今しばらくご辛抱を。
料金システムはチャージ3,500円(セット料、カラオケ代含む)、ボトルは焼酎5,000円〜で各種あり。
- 今回のスナック
- スナックRei
- 大阪府大阪市福島区福島7-9-29
- TEL 06-6453-0069
- 営業時間:18:30~24:00
- 定休日:日曜日・祝日
- 今回のスナック女子
- 歌手・小池史子さん
この記事は「月刊カラオケファン2021年4月号」に掲載されています。
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