スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は東急東横線・都立大学駅から徒歩1~2分のスナック「Le club(ル・クラブ)」さんに、歌手のKANAさんが訪問。
第4回目のスナック女子は’20年11月18日に新曲「ラビリンス~薔薇の蜃気楼~」をリリースした歌手のKANAさん。’19年は全国100カ所のスナックを回る“夜キャン”を敢行。北海道から九州まで多くのスナックを訪れ、“スナックの女王”の異名も持っています。
今回伺ったお店は、東急東横線・都立大学駅から徒歩1~2分のスナック「Le club(ル・クラブ)」。客席は5人が座れるカウンターと5人掛けのソファーが一つ。こじんまりとしたお店です。店内に入ると、すぐにママの市来崎潤子さん(49歳)が手の消毒と検温をしてくれました。清楚な感じの美人ママさんです。
お酒好きのKANAさんは来店するやいなやビールを注文。その後、ハイボールに切り替え、憩いのひとときを満喫します。カウンターでお酒を楽しみながら「こちらは何年くらい営業されているのですか?」とKANAさんは潤子ママに尋ねました。「ママになったのは今年(’20年)の4月からです。もともと系列のお店で8年間働いていたのですが、こちらのママが辞めることになり、私が引き継ぐ形になりました」。潤子ママの照れ気味に話すしぐさからも初々しさが伺えます。
数々のお店に足を運んだ〝スナックの女王〟KANAさんは、店内を見回して「このくらいの大きさがいいですよね。お客さんとの距離も近いし。ただ、その分、休む暇がありませんよね?」と言うと、「ええ(笑)。でも、私自身、お酒とカラオケが大好きですし、系列店の頃からの常連さんも多くいらっしゃいますので、すごく楽しいですよ」と笑顔を見せます。
会話が弾む中、KANAさんは「ママ、私のことを知っています?」と質問。「もちろん、知っていますよ。常連客の方がよく『永遠の月』を歌っていますから。今回の取材のお話を頂いた時はすごくびっくりしました」。そう潤子ママが答えると、「では1曲歌いますね」とKANAさんは「永遠の月」を披露しました。
KANAさんは、潤子ママとの会話を楽しみながらどんどんお酒が進みます。取材を終え、ほろ酔い加減で店を出たKANAさんは「本当に感じのいいママさんでしたね。またプライベートでも来たい」とご機嫌麗しい様子。お酒と歌と、心の触れ合いのオアシスを堪能したようです。料金は最初の1時間2,000円、あとは1時間ごとにプラス1,000円で飲み放題。
- 今回のスナック
- Le club(ル・クラブ)
- 東京都目黒区平町1-26-17 ソシアル都立大学駅前B05
- TEL 03-6421-1700
- 営業時間:21:00~翌5:00
- 定休日:火曜日
- 今回のスナック女子
- 歌手・KANAさん
この記事は「月刊カラオケファン2021年1月号」に掲載されています。
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