スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は東京都新宿区のカラオケパブ「DADA」さんにスナック女子の秋山りほさんが訪問。
3人目のスナック女子は母親が民謡歌手だった影響で小さい頃から民謡を習い、大学では声楽を学んだという秋山りほさん。大学を卒業して歌の講師をした後、演歌の仕事がしたいと音楽雑誌の記者になり、演歌の世界の最前線で活躍。今は編集職を離れ、ゼネコン会社で事務の仕事をしています。
「スナック大好き! 一人でもよく行っています。他のお客さんからのリクエストで歌をうたったり、デュエットしたりすることもありますし、時にはごちそうになってしまうことも(笑)」という秋山さん。まさにスナック女子の鑑です。「休日などは一人で家にいてもつまらないから会社の同僚と温泉やゴルフによく出掛けています」と何事にもアグレッシブな女性です。
今回、ご紹介するスナックは東京は新宿区四谷四丁目交差点付近にあるカラオケパブ「DADA」。ママは細川愛子さんです。以前はサパークラブだったそうですが、’91年からママがカラオケスナックとして営業しています。収容人数は約60人。お酒以外にもママが練馬の畑で栽培したピーマンやゴーヤなど新鮮な野菜を使った料理も同店の売り。
秋山さんは「店名の〝DADA〟にはどういう意味があるのでしょうか」と尋ねます。「お店の名前はグラフィックデザイナーの方が付けてくれました。1910年代半ばに起こった芸術運動の〝ダダイズム〟にちなんだものだそうです。
他にもダイナミックにアクティブに、ドラマチックにアーティスティックにという意味も込められています」と笑顔を見せるママですが、「この仕事を長く続けていくには格好良く、そして積極的にやっていかないとうまくいきません」とは、酸いも甘いもかみ分けてきた、約20年に及ぶ経験が物語る深い話。
終始、秋山さんとママは楽しくおしゃべり。2人の波長がよほど合ったのか「またお店に来てよ。あなたはただでいいから(笑)」とママ。料金は2時間飲み放題で5,000円(税別)、1時間で3,000円(税別)。
- 今回のスナック
- カラオケパブ「DADA」
- 東京都新宿区内藤町一番地三洋ビルB1
- TEL 03-3351-0569
- 営業時間:20:00~翌1:00
- 定休日:第2日曜日
- 今回のスナック女子
- 秋山りほさん 38歳
この記事は「月刊カラオケファン2020年12月号」に掲載されています。
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