今月のスナック女子は、現在モデルとして活動している渡辺えりなさん。その他にも舞台の設営を手伝ったり、スナック等で働いたり…と大変アクティブな女性です。

渡辺さんと共に訪ねたスナックは福岡県糸島市にあるvilla725。店内に入ると磯本なつこママがにこやかな笑顔で出迎えてくださいました。

まずはごあいさつの名刺交換を…すると渡辺さんが気付きました。

「もしかして店名の“725”はママのお名前から付けたものですか？」

「はい。私の誕生日は7月25日。その数字から両親は〝なつこ〟と名付けたそうです。親からもらった名前を大切にしたいという思いもあって店名は“725”。ちなみに私の車のナンバーも“725”です（笑）」。

席に着いた渡辺さんは、目の前に置かれたコースターを見て、思わず「かわいい！」と声に出します。「ありがとうございます。いろいろな布を使って作ったんですよ」とママはにっこり。

カウンターの向こう正面には常連客のボトルがきれいに並び、多くの方から愛されているスナックであろうことがうかがえます。

渡辺さんは清潔感あふれる、落ち着いた店内を見渡して「とても居心地の良いお店ですね」と感想を口にします。

「ごゆるりと過ごしてくださいね。お飲み物は何を召し上がりますか？」とママが尋ねました。

渡辺さんはシャンパンを注文。豊かな香りとはじける泡を味わいつつレポーターとして取材を続けます。

「お店を始められた契機は何だったのでしょう？」。

ママいわく、「以前は別のスナックで働いていましたけど、3年半ほど前、50歳になったことを機にこの店を構えました」。

渡辺さんは「スタッフは何人くらいいらっしゃるのでしょう？」と尋ねます。

「私の他に女の子が二人と、私の息子の計4人です」。

その言葉に渡辺さんは「息子さんもご一緒に？親孝行なご子息ですね」と感嘆。

最後に「ママが大切にしていること、お店のモットーは何ですか」と質問しました。

「笑顔で話を聞いて、笑顔で話すこと。笑顔が一番大事だと思っていますから。お客さまは職場や家庭などで、いろいろなストレスを抱えている場合もあります。そのストレスをこちらで少しでも発散・解消していただけたらうれしいですね」（ママ）。

カラオケは1曲200円。「5曲以上歌っても、1,000円以上は頂きません」とのこと。ただし、「マイクを独占される方には一言いわせていただきます（笑）」ときっぱり。料金システムはセット3,000円、ボトルは3,500円〜。