今月のスナック女子は「貯金の好きな女」（C/W「紅い月のアモーレ」）のヒットを目指し、各地でキャンペーンに励んでいる歌手のれいかさん。

「もう44歳なので〝女子〟と呼ばれるのは少し恥ずかしいですね」と照れた表情を浮かべながらレポーター役を快諾。 「OL時代にスナックで働いていたことがあります。歌手になってからは口にしなくなりましたけど、当時はよくお酒を飲んでいました」

今回訪れたスナックは、JR・甲子園口駅近くの閑静な高級住宅街の中にあるスナックPILLOW TALKS。 にこやかな笑顔で出迎えてくださったのは44年もの間、この場所でお店を切り盛りしている本多清子ママ。

どこかで見たことがあるような…と思いきや「よく、西川きよし夫人のヘレンさんに似ていると言われます」とママ。とても気品のある女性です。 れいかさんはカウンター席に腰を掛けると、まずはソフトドリンクで喉を潤し、「おしゃれな店名ですね」と話し掛けました。

ママは「少し色気のある方がいいかな？と思って、ピロウトークスと名付けました。枕を共にしたあとの会話という意味です」と由来を紹介。「あら、それは色っぽい！」とれいかさん。

店内に目を転じると、座席はカウンター8席とボックス席。そして壁には書や絵画の他、エルメスのスカーフを広げた飾りも。

「店内の装飾は私が手掛けているんですよ」

落ち着いたインテリアとその雰囲気に、れいかさんは「すごくリラックスできるお店ですね」とくつろぎながらママとの会話を楽しみます。

「私、最近シャンソンを習い始めたんですよ」とママが歌の話を切り出しました。そして「もし、よろしければれいかさんの歌を聴かせていただけませんか」と続けます。

れいかさんは「もちろんです」と応諾、「紅い月のアモーレ」を披露しました。「わぁー、素晴らしい。とても感激しました」。喜ぶママの姿に、れいかさんもうれしそうです。

レポーター役に戻ると、「お店のオススメは何でしょうか？」と尋ねました。

「お酒もいろいろありますが、お食事メニューも豊富です。特に特製カレーが人気なので、ぜひ召し上がってみてください」

用意された特製カレーを一口食べて、「コクがあっておいしい」とれいかさん。もちろん、しっかりと完食。「ごちそうさまでした」の後、ママに抱負を尋ねます。

「お客さまに支えられ、ここまで続けてこられました。何とかあと5〜6年、50周年まで頑張りたいですね」

「セット料金は4,000円～で、カラオケ歌い放題。その他、ボトル各種あり。