スナック女子&スナック女子候補生がアフターファイブのオアシス“スナック”を訪問、“女子”ならでは視点でお店の魅力をご紹介します。
今回は南海電鉄・和歌山市駅、JR・和歌山駅から共に徒歩10分ほどの繁華街にあるMembers京に、スナック女子の橋本謹子さんが訪問。
今回のスナック女子は大阪市内の出版社に勤める橋本謹子さん。「お酒は大好きです。すぐに赤くなってしまいますが、社内では強い方かも」と照れ笑いしつつ自己紹介。
さて、今回訪れたスナックは南海電鉄・和歌山市駅、JR・和歌山駅から共に徒歩10分ほどの繁華街にあるMembers京。奇しくも取材当日(2月10日)が誕生日という辻英津子ママに話を伺いました。
橋本さんはカウンターに腰掛けるとまずはビールを注文、ママの顔を眺めながら「伊藤蘭さんに似ていますね」と声を掛けます。「はい、よく言われます」とママはにこやかに返します。
「お店を始めて何年くらいでしょう?」と橋本さん。「今年でオープン4年目を迎えます。でもね、そのうち約半分の2年間はコロナの影響で…ねぇ」。
続けて「スナックを始める前は何をされていたのですか」と橋本さんが尋ねると、「専業主婦でした(笑)」とママ。橋本さんは驚いた表情で質問を重ねます。「専業主婦から転身とはすごいですね。何かお店を始める契機があったのでしょうか?」。
「大した話ではありませんが、いつかエルメスのバーキンを持ちたいと思ってコツコツと貯金をしていたんです。でも、同じお金を使うならこういうお店を始めるのもいいかなって。お酒も、人とお話をするのも好きですしね。思い立ってからは早かったですよ。物件もパパッと決めちゃいましたし」。
店名の由来を尋ねると、「理由は二つありまして、まずは京都のほんわかとした上品なイメージから。そしてもう一つはお客さんに『京(今日)行こか』と気軽に訪ねてもらえるように“京”と名付けました」。
気が合うのか二人の会話はさらに弾み、橋本さんの質問はママの私生活にも。「お休みの日はどのように過ごされているのでしょう? 何か趣味のようなものはありますか?」。
ママも飾ることなく笑顔で応えます。「お客さんのプレジャーボートをお借りしてよく海釣りに行きます。これがまた面白いんですよ。最近では107㎝のサワラや87㎝のハマチを釣りました」。「いいサイズですね! そのお魚はどうされたのですか?」と橋本さん。
「お刺身にしてお店で出しました」とママ。「新鮮なお刺身が食べられる日があるなんて、いいお店ですね(笑)。今度は友達も連れて来ます。また元気を下さいね」と橋本さんは満足そうな表情で店を後にしました。
セット料金は男性5,000円、女性3,000円。焼酎ならびにウイスキーのボトルは6,000円~。
- 今回のスナック
- Members 京
- 和歌山県和歌山市吉田820 SENJINビル1F
- TEL 090-3491-9955
- 営業時間 19:00~24:00
- 定休日 日曜日、祭日
- 今回のスナック女子
- 橋本謹子さん
この記事は「月刊カラオケファン2022年5月号」に掲載されています。
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